スムーズな布通りで錆びにくく、曲がりにくく折れにくいのが特徴となっています。
また、高級研磨仕上げ針は、筋状に縦研磨を施し、布に接する面を小さくすることで、
最高の布通りを実現しています!
~手縫い針ができるまで~
①直線切断
銅線をまっすぐに伸ばし針2本分の長さに切ります。
②尖頭研磨
銅線の両端を砥石で削り先を尖らせます。
③針穴形成
針穴をあけ、銅線の中心で切断します。
④耳すり研磨
針穴あけで広がった頭部を砥石で削って形を整え、すっきりした形状にします。
⑤焼入れ・焼戻し
高温の炉で熱した針を低温の油の中に焼き入れます。
焼入れした針を低い温度で加熱して焼きを戻します(硬さと弾力をつけます)
⑥ロール研磨・油洗浄
ロールに針と研磨剤、油を入れて回転させることにより、表面を滑らかにします。
⑦先付研磨
針先を鋭く尖らせるため、砥石で削っていきます。
⑧メッキ
針を錆びから守るためにメッキ処理を行います。
⑨検査
出来上がった針を入念に検査します。
※詳細はPC版にてご確認ください。